栽培作物 : キュウリ、イチゴ
栽培面積 : キュウリ(4反)、イチゴ(2反)
トライして頂いた作物 : キュウリ
使用商品 : みのりん灌注剤
農業に40年以上携わる大ベテランの工藤さんですが、これまでの道のりは、苦悩の連続だったそうです。26歳の時、農業の道で食べていこうと脱サラを決意され、何も知らないところからスタートされました。当時は、今のように農業に関する情報もなく、経験と勘だけが手がかりの時代でした。経験も知識もない工藤さんは、失敗を繰り返しながらも、手さぐりで農業の道を切り開いて行かれました。いろいろな作物に挑戦し、農業の勉強とあらば、日本各地どこへでも出かけていき、納得いくまで勉強されたそうです。そして、自分の目で見、手で触れ、作物の声をきき、さらに農業を深めていかれました。
このインタビューで一番興味を引いた部分ですが・・・
植物の成長は、太陰暦(旧暦)と大きく関係しているとおっしゃっていました。実体験をもとにお話しをされていますので、とても興味を引く話です。根の活着が一番いいのは、満月の日・・・これは、植物の根が一番よく動く(発根が活発になる)からだそうです。満月の日から逆算して、4~5日前に定植をすると間違いなくうまくいくそうです。根の活着が良いという事は、当然ながらその後の成長も格段に良くなるわけです。そして、葉がよく動くのは、新月の日。
このことを利用して、葉面散布と土壌灌注を使用する日を決めているそうです。
今回、キュウリに『みのりん灌注剤』を使って頂きました。
結果は・・・
土壌灌注4~5日後、キュウリの様子が一変したそうです。キュウリのツルが斜め45度に勢いよく伸びはじめ、明らかに元気に成長していることが実感できたそうです。
今後は、『みのりん土壌灌注剤』に加え、『みのりん葉面散布剤』もしていただけるとの事。キュウリがますます元気に育っていくことを期待しております。
忙しい中のインタビューありがとうございました。また、伺わせていただきます!
取材日 2011.09.27